株式会社インフォブリッジマーケティング&プロモーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:繁田 奈歩)は、新たな局面を迎えようとするインドの製造業振興に焦点を当てた「インドにおける新たな製造業振興レポート」の第二弾、「リチウムイオン蓄電池 市場概況と製造の可能性」の販売を開始いたしました。
株式会社インフォブリッジマーケティング&プロモーションズ(本社:東京都港区、代表取締役:繁田 奈歩)は、アジアを中心にインドに密接に関わってきた実績とノウハウを基に、各種業界レポートの刊行を行っております。新型コロナウイルスの影響で大きく世界が変容していく中、インド政府は、「自立したインド(Self-Reliant India)」を標榜し、改めて製造業振興政策である「メイク・イン・インディア」の強化、外資の呼び込みおよび自国の技術・産業発展を図ろうとしています。
シリーズ第2回のレポートは、第1回の太陽光発電装置関連に引き続き、インドでの需要が高い一方で、国内製造がこれから期待される「リチウムイオン蓄電池」を取り上げております。インドでは脱石油依存、環境汚染対策など複数の角度から、モビリティのEV化が進められていますが、その中で、より耐久性が高く、小型で高密度エネルギーが供給できるリチウムイオン蓄電池のニーズは非常に高まっています。EV価格を大きく左右するリチウムイオン蓄電池の自国での開発・製造を行うことで、EV製造コストの低減や、輸入依存からの脱却によるサプライチェーンの改善・効率化など、様々な期待がかかっています。この「リチウムイオン蓄電池 市場状況と製造の可能性」レポートは、現在のリチウムイオン蓄電池のインド市場と需要産業の概況、ならびに端緒に立ったばかりともいえる国内製造への動きなどを、各プレイヤーの動向を解説するとともに、新たな取り組みなどもあわせて紹介しています。
当レポートが、インドの当産業概況の理解、ならびに新たなビジネスやサービスを考えるうえでの一助になれば幸いです。
【レポート概要】
◆インドにおける新たな製造業振興_その2「リチウムイオン蓄電池 市場状況と製造の可能性」
2020年9月(全26ページ)
◆目次
1.インドリチウムイオン蓄電池(LiB)の概況
1)世界の中でのインドの位置づけ
2)インドにおけるLiBの需要先
2.LiBの輸入・生産状況
1)全体概況
2)輸出入状況
3)国内生産の状況
3.LiB生産に向けたインドの課題
◆価格:2万円(消費税別途)
◆提供形態:PDF