■インフォブリッジからのお知らせ
10月末にホームページを全面的にリニューアル致しました。
今回のリニューアルでは、お客様にとってより見やすく分かりやすいホームページを目指して、デザインやメニュー構成を見直し、新コンテンツ(市場調査レポート)を追加いたしました。今後も、サービス内容のさらなる充実および、ホームページでの有益な情報を発信してまいります。
弊社ホームページ▶https://www.infobridgeasia.com/
■ PickUP! News
今月のメルマガでは、国内最大規模の食品関連展示会「World Food India2023」の様子をお届けします。2023年11月3~5日、デリーで開催された今回の展示会では、日本が唯一のフォーカスカントリーとして取り上げられました。日本専用コーナーに複数の日本企業の製品が展示され、来場者は専用ブースで様々な日本食品を手に取れたことが特徴の1つです。「WorldFood India」のインスタグラムでも日本コーナーが宣伝されており、インドにおける日本食品への関心の高まりが感じられました。
「WorldFood India」はインドの豊かな食文化を世界に紹介し、多様な食品加工分野への投資を促進することを目的にインド食品加工産業省が主催、2017年に第1回が開催され、今回の開催が第2回となります。5万平方メートル以上に広がるホールをもつデリーのPragatiMaidanが会場となり大々的に催されました。日本のコーナーは、受付から最も近いエントランスから会場に入ってすぐの場所にあり、多くの人の目に触れたことと思います。
日本からの出展企業の業態は、食品メーカーや販売代理店、食品に関する商材・サービスを提供する企業など多岐にわたりました。出展企業の区分は、インド市場に進出済みの日系食品企業に加え、未参入の企業も数多く出展していました。インド未参入企業の出展商材は、RTC/RTE、風味を向上させる酵素、保存期間を長持ちさせるフィルム製品など、日本の高い技術力を活かした食品および関連製品や、日本各地から醤油や梅など日本特有の食品も並んでいました。
インド未進出企業の出展目的は、ディストリビューターやビジネスパートナーを探しているケース、試飲や試食によるインド人の反応を見るケースが多い印象でした。インド市場進出済みの企業は、更なる協業先の開拓や、シェア拡大に向けた試みとして出展していたようです。
スタッフが金曜日に行ったこともあり、訪問者は会社員もしくはビジネスオーナーと見受けられるスーツを着た人が多く、年齢層も40代以上の男性が多く見受けられました。また、彼らはインド全土の様々な地域から来ており、あらゆる食品関連企業がビジネスの機会を模索しに来ているようです。
どのブースも絶えず人が訪れており、特に乳酸菌飲料やデザート、オーガニック野菜を提供している企業のブースに人が多く訪問している様子が見て取れました。
インフォブリッジでは、多様な分野での展示会出展サポートや出展時のアンケート収集などの調査、コンサルティングを通して、インド市場進出のサポートを行っております。お気軽にお問い合わせください。
■ インド日系企業関連ニュース
2023年9月に発表されたインドにおける日系企業に関する主なニュースは、
【10月3日】インド環境大手、日本企業に1億ドル投資
【10月5日】NTTデータがインド企業と実証実験、AIを「空気の読めるパートナー」に
【10月16日】住友不動産、インドで不動産開発5000億円
その他10月のインド日系企業関連ニュースは、
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上記以外にも、多数ニュース記事を紹介しております。
■ 業界情報
不動産市場-大都市部を中心に好調。低価格帯~高額物件まで幅広く開発が進み、日企業による商業施設開発参画など、数多くの投資を生みだしている。
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